春夏に向けて、肌の露出が増える時期になりますね。普段、服で隠れている部位を、見せるのは恥ずかしい。特に膝の黒ずみは厄介。関節部分なので、歩くたびに膝と服で擦れたり、古傷の痕が目立ちやすい。そのせいで、夏でも膝が隠れる服しか選べない。

今回は誰に見せても恥ずかくない、むしろ羨ましい！と思われる色白なモテ膝を、こっそり教えちゃいますね！

目次

１．膝の黒ずみの原因

２．膝の黒ずみ予防

３．膝の黒ずみ解消方法

１．膝の黒ずみの原因

なぜ、膝が黒ずんでしまうのでしょうか？原因が分からなければ、対策することもできませんので、しっかり学んでいきましょう。きっと思い当たる節はあると思います。

１－１　乾燥

顔に比べると、下半身の皮脂量は少ないため、傷付きやすい状態です。皮脂の役割としては、天然の保湿剤ともいわれ、顔から手足に向かうにつれて、皮脂は減る傾向です。男女でも皮脂量を比較すると、女性は男性の半分以下しかありません。

よって、皮脂量の少ない、女性の方が乾燥しやすい肌といえます。

１－２　摩擦

外的要因で、膝の黒ずみが悪化します。例えば、硬い地面や床で膝立ちする、膝を強く擦って洗っているなど。肌が擦れることで、炎症が繰り返し起こされて色素沈着となります。また、同じところが刺激されると、皮膚を厚くして外的刺激から、身体を守ろうと皮膚を分厚くします。

その結果、色素沈着と厚い皮膚となり、焦げ茶色の膝となってしまうのです。

１－３　日焼け

紫外線は肌の老化進行される一番の原因です。紫外線とは目に見えない光が、肌の表面や深い層（真皮）にまで、悪い影響を与えます。その悪い影響とは、シミやシワです。

シミになると色が茶色に、シワになると肌が垂れて、色が暗く見えてしまうからです。

１－４　体毛

腕と比べて脚の毛は濃い部位のため、膝が黒く見える原因です。例えば、ヒゲが濃い男性を思い浮かべてみてください。ヒゲが濃いことで、毛が皮膚から透けて青ヒゲになってみえますよね？ヒゲと比べて毛の密集具合や太さは違いますが、毛が皮膚から透けて見えるのと剃った毛の断面で、膝が黒く見えてしまいます。

膝は大きな関節なので、皮膚の伸び縮みで茶色なりやすい部位です。それなのに、乾燥、摩擦、日焼け、体毛といった黒ずみの原因が加わると、モテ膝とはかけ離れた汚い膝となるわけです。

ここまではショッキングな内容ばかりで、心がポッキリ逝ってませんか？

ここからは、折れた心を修復する内容になってます。

２．膝の黒ずみ予防

膝の黒ずみを解消するのも大事ですが、これ以上の黒ずみを起こさないための予防が大事です。黒ずみを起こしては解消、解消しては黒ずみを起こす。まずは、負のループから脱却です。

２－１　乾燥

普段は顔だけに化粧水や乳液を塗っていると思いますが、身体全体にも同じように塗りましょう。特にお風呂あがりは、角質が開いて水分が身体の外に逃げてしまいます。お風呂あがりは、身体の水気を取った後に化粧水と乳液を塗ります。

冬場などの乾燥する時期は、膝にワセリンを追加で塗りましょう。ワセリンは火傷の治療などにも、使用されるほどの保湿効果があります。

ただ、ワセリンだけ塗っても保水（肌に潤い与える）効果はないため、必ず「化粧水→乳液→ワセリン」の順番を守って塗りましょう。

２－２　摩擦

仕事や日常生活で膝立ちが多い場合は、膝にサポーターやクッション性のあるモノで、膝への刺激を減らしましょう。服の素材も綿の割合が多くて、ゆとりのある服を選ぶことで、刺激を抑えることができます。

ジーパンやスキニータイプのズボンでは、素材が硬くて肌と密着し過ぎので、肌への負担がかかってしまうからです。

その刺激を減るためにも、摩擦が少ないゆとりのある服を選びましょう。

３－３　日焼け

秋冬シーズンは服に隠れてますが、春夏シーズンではどうしても暑くて、膝丈サイズのズボンやスカートを履きますよね。「服に隠れて紫外線に当たらないからOK」ではないんです。紫外線は地面や建物などに反射するため、日焼け対策が必要不可欠なんです。

例えば、昼間の外で赤色の車を見たします。昼では赤色と認識できますが、街灯のない真夜中に何色か判断が付きませんよね？なぜなら、太陽の光が赤色の車に反射することで、赤色と認識することができます。いわば、紫外線も光なので、モノを反して私たちの肌に紫外線が当たって日焼けをします。

直接、紫外線が当たらないからOK！ではなく、知らないうちに日焼けを起こす可能性があるので、外出時は日焼け止を塗って肌を守りましょう。

３－４　体毛

体毛を抑える予防は、ほぼないといえます。理由として、男性ホルモンが関係しているからです。女性にも男性ホルモンはあります。「体毛が濃い＝男性ホルモンが多い」となります。体毛を抑え方法として、男性ホルモンを抑制する薬か女性ホルモンを促進する２つのみ。どちらも、薬の使用による副作用があるため、オススメができないからです。

そうなると、脱毛しかありません。残念ながら、毛を剃ったり抜いたりしても、予防にはなりません。毛が伸びるたびに剃ることで、傷付けたり毛の断面は目立ちます。毛を抜けば一時的に肌から毛が透けたり、毛の断面がなくなります。

しかし、毛を抜いたことでの炎症や感染などを起こして、結果的に色素沈着となってしまうことに。

根本的な解決にはなりますが、脱毛しかないといえます。

３．膝の黒ずみ解消方法

皆さんが一番気になる、できたしまった黒ずみ膝をどうすれば治せるのか？

自宅でできるホームケアと食事、ビタミン、シミ消しクリーム、レーザーの順でお伝えしますね！

３－１　ピーリング

身体の一番外側にある古い角質が剥けて、下から新しい肌が生まれます。これターンオーバーといいます。ターンオーバーのサイクルは約28日間ですが、膝や踵（かかと）、背中など角質が多く部位はサイクルが乱れやすいです。サイクルが乱れると、古い角質がいつまで経っても残ってしまい、肌の透明感が失われることに。外から古い角質を強制的に剥がして、ゆで卵のような肌にしてあげる方法です。

オススメしているがスキンピールバーという石鹼。

肌タイプに合わせた４種類の石鹼のうち、ピーリング目的としてオススメなのが黒色です。肌のくすみ解消やピーリング効果が一番があります。

泡立てネットでモコモコな泡を、膝に２～３分乗せて洗い流すだけでOK！泡パックのような感じですね！

ピーリングは週１～２回のペースが良いでしょう。毎日ピーリングすると、肌への負担が大きくなってしまい赤みやひりつきなどを起こす原因になります。

使ったあとは、もちっとしたハリ付くような肌質が直ぐに実感できます。また、膝以外に顔にも使用できるので、1個あるだけで全身に使用できるので重宝します。

注意してほしいが、使用したあとに保湿を必ずしてください！角質を失った肌はモチモチですが、とてもデリケートな状態ともいえます。そのため、保湿を怠ると逆に肌荒れを起こす原因になるからです。

３－２　ビタミンの摂取

ビタミンCについて

ビタミンCといえば、シミやそばかすの抑制、コラーゲンの生成促進、紫外線から肌を守るなど。お肌には欠かせない栄養素です。身体の外側からのケアも大事ですが、内側からケアもかなり重要。綺麗な肌を作るには、栄養が必要となります。その栄養をどこから取り入れるか？というと、食べ物やサプリメントからになります。

脂身お肉やスナック菓子ばかり食べている人と、積極的に野菜やビタミンを取り入れている人では、どちらの方が健康的でしょうか？圧倒的に後者ですよね。

身体の内側と外側の両方からケアすることが大事。

１日に必要な摂取量について

ビタミンC欠乏症を防ぐには、１日に100ｍｇ必要と言われてます。ただ、今回は美容目的になるため、1日に1000ｍｇは必要なんです。これがどのくらいかというと

キャベツ１玉で400mg、ブロッコリー１個で150mg、グレープフルーツ１個で75mg

ビタミンCは水溶性ビタミンと呼ばれ、水に溶けやすく尿から直ぐに排出されます。そのため、毎日ビタミンCを取らなければなりません。

・キャベツを1日に２玉なんて食べられない

・野菜って保存も効かないし高い

こんなんじゃ全然足りなんじゃん！ってなりますよね(笑)

可能なら食事から摂取がベストですが、現実的にはかなり大変です。過去に１日キャベツを１玉やパプリカなど野菜中心の生活をしてました。お金はかかったり買い物に行く頻度も多く、普通の人では到底無理だと思います。現にも私もきつかったです。

そうなると野菜中心の生活をして、不足しているビタミンはサプリメントなど摂取するのが効率的です。

野菜を食べることで、満足感とお通じが良くなるので、未だに継続してます。

病院や美容クリニック処方してもらう、シナールが一番良いです。しかし、診察料や薬代が高く、手に入れるまで時間がかかります。そのため、市販のビタミン剤から摂取をするのもアリかと思います。

1ｇで1000ｍｇのビタミンCを接種できるのはコスパがいいですね。食事と併用するなら、500mgを野菜や果物から、500mgをビタミン剤から摂取なら続けられるますね。

粉状なので、忙しい朝でも飲み物に混ぜるだけで手軽に摂取できます。また、分けて摂取することで体内のビタミンC濃度をキープできますので、職場のロッカーや引き出しに置いておくと忘れることはないかと。

シミ消しクリームについて

出来てしまったシミについては、肌のターンオーバーやビタミンＣの摂取で解消する見込みは薄いです。紫外線によって、肌が損傷を受けたしまっているので、よりピンポイントでシミの改善が必要です。

耳にしたことがあるかと思いますが、ハイドロキノンというモノです。

シミや色素沈着の抑制や改善に使用されます。紫外線や剃り負けなどの色素沈着に対して、使用するのはGOODです。

使用方法は、シミや色素沈着の部分に塗るだけOKです。塗って欲しいタイミングは夜の寝る前が良いです。ハイドロキノンを塗ったところに紫外線を受けると、逆にシミを起こしてますからです。顔にも使用できますが、寝る前のスマホいじりや電気などの光も避けてほしいところ。

そもそも、寝る前のスマホいじりは目や睡眠不足によって、ストレスから肌トラブルにも繋がりますから、これを機にやめましょうね！でも、寝る前のスマホいじっちゃうよね(笑)

春夏などの紫外線が強い時期、仕事や私生活で日焼けをする人は、夜だけがいいと思います。無理して、日中にも塗ってシミなったら本末転倒になってしまいますからね。

ただ、そばかすや母斑（うすい茶色のアザ）には、効果が期待できないので注意が必要です。

夜の寝る前に、シミや色素沈着の部分に塗って、健康面も考えて大人しく寝ましょう。

レーザー治療について

ハイドロキノンでは解消するできない、肝斑や母斑に加えて、ほくろは外科的な治療になります。ほくろ除去であれば、保険適応内で取ることはできます。美容目的の治療になると保険適応外なので、数万～数十万はかかります。

費用は高いですが、顔に肝斑や大きなほくろのコンプレックスが解消されて、自信が持てます。私も肌治療で４０万ぐらいはかけてますが、やって良かったと思っています。

例えば、20歳のときほくろ除去するのと、30年後の50歳でほくろ除去に数万をかける価値が違いますよね？いつまでも若々しくいたい気持ちは分かりますが、若いときに治療する価値の方が圧倒的に高いかと。

若いときにファッションやイベントを楽しむのと、年を取ってから若いときほど身体のも動かせないので、やる価値は大いにあると思います。

まとめ

今回は膝の黒ずみの原因と改善方法について紹介させていただきました。

１．膝の黒ずみの原因

１－１　乾燥

顔に比べると、下半身の皮脂量は少ないため、傷付きやすい状態。皮脂の役割としては、天然の保湿剤ともいわれ、顔から手足に向かうにつれて、皮脂は減る傾向。

１－２　摩擦

外的要因で、膝の黒ずみが悪化。例えば、硬い地面や床で膝立ちする、膝を強く擦って洗うことで、肌が擦れて炎症が繰り返し起き色素沈着となる。また、同じところが刺激されると皮膚を分厚くなる。よって色素沈着と厚い皮膚となり、焦げ茶色の膝になる。

１－３　日焼け

紫外線は肌の老化進行される一番の原因。紫外線とは目に見えない光が、肌の表面や深い層（真皮）にまで、悪い影響しシミやシワになる。シミになると色が茶色に、シワになると肌が垂れて、色が暗く見える。

１－４　体毛

腕と比べて脚の毛は濃い部位のため、膝が黒く見える原因。毛が皮膚から透けて見えるのと、剃った毛の断面で膝が黒く見える。

膝は大きな関節なので、皮膚の伸び縮みで茶色なりやすい部位なので、乾燥や摩擦、日焼け、体毛といった黒ずみの原因が加わると、モテ膝とはかけ離れた汚い膝となってしまう。

ここまではショッキングな内容ばかりで、心がポッキリ逝ってませんか？

ここからは、折れた心を修復する内容になってます。

２．膝の黒ずみ予防

２－１　乾燥

普段は顔だけに化粧水や乳液を塗っていると思いますが、身体全体にも同じように塗りましょう。お風呂あがりは、角質が開いて水分が身体の外に逃げてしまうので、身体の水気を取った後に化粧水と乳液を塗ります。

冬場の乾燥する時期は、膝にワセリンを追加で塗る。

ただ、ワセリンだけ塗っても保水（肌に潤い与える）効果はないため、必ず「化粧水→乳液→ワセリン」の順番で塗りましょう。

２－２　摩擦

仕事や日常生活で膝立ちが多い場合は、膝にサポーターやクッション性のあるモノで、膝への刺激を減らす。服の素材も綿の割合が多くて、ゆとりのある服を選ぶことで、刺激を抑えることができる。

３－３　日焼け

秋冬シーズンは服に隠れてますが、春夏シーズンではどうしても暑くて、膝丈サイズのズボンやスカートを履きますよね。「服に隠れて紫外線に当たらないからOK」ではないんです。紫外線は地面や建物などに反射するため、日焼け対策が必要不可欠。

３－４　体毛

体毛を抑える予防はほぼない。理由として、男性ホルモンが関係しているので、男性ホルモンを抑制する薬か女性ホルモンを促進する２つのみ。どちらも、薬の使用による副作用があるため、オススメができない。

残念ながら、毛を剃ったり抜いたりしても、予防にはなりません。毛が伸びるたびに剃ることで、傷付けたり毛の断面は目立ちます。毛を抜けば一時的に肌から毛が透けたり、毛の断面がなくなりますが、炎症や感染などを起こして、結果的に色素沈着に繋がる。

根本的な解決にはなりますが、脱毛しかないといえます。

３．膝の黒ずみ解消方法

３－１　ピーリング

身体の一番外側にある古い角質が剥けて、下から新しい肌が生まれることをターンオーバーといいます。ターンオーバーのサイクルは約28日間ですが、膝や踵（かかと）、背中など角質が多く部位はサイクルが乱れ、古い角質がいつまで経っても残ってしまい、肌の透明感が失われる。外から古い角質を強制的に剥がして、ゆで卵のような肌にしてあげる方法。

ピーリングは週１～２回のペースが行う。毎日ピーリングすると、肌への負担が大きくなってしまい赤みやひりつきなどを起こす原因になる。

使ったあとは、もちっとしたハリ付くような肌質が直ぐに実感できます。膝以外に顔にも使用できるので、1個あるだけで全身にも使用できる。

使用したあとに保湿を必ずしてください！角質を失った肌はモチモチですが、とてもデリケートな状態でもあるため、保湿を怠ると逆に肌荒れを起こす原因になる。

３－２　ビタミンの摂取

ビタミンCについて

ビタミンCといえば、シミやそばかすの抑制、コラーゲンの生成促進、紫外線から肌を守るなど。お肌には欠かせない栄養素です。身体の外側からのケアも大事ですが、内側からケアもかなり重要。綺麗な肌を作るには栄養が必要。

１日に必要な摂取量について

ビタミンC欠乏症を防ぐには１日に100ｍｇですが、美容目的では1日に1000ｍｇは必要。

食べ物で例えると、キャベツ１玉で400mg、ブロッコリー１個で150mg、グレープフルーツ１個で75mg

ビタミンCは水溶性ビタミンと呼ばれ、水に溶けやすく尿から直ぐに排出されるため、毎日ビタミンCを取らなければなりません。

可能なら食事から摂取がベストですが、現実的にはかなり大変です。お金はかかり、買い物に行く頻度も多く、普通の人では到底無理かと。そうなると野菜中心の生活をして、不足しているビタミンはサプリメントなど摂取するのが効率的。

病院や美容クリニック処方してもらう、シナールが一番良いですが、診察料や薬代が高く、手に入れるまで時間がかかる。そのため、市販のビタミン剤から摂取をするのもアリかと。

1ｇで1000ｍｇのビタミンCを接種できるのはコスパも良く、食事と併用するなら500mgを野菜や果物から、500mgをビタミン剤から摂取なら続けやすい。

粉状なので、忙しい朝でも飲み物に混ぜるだけで手軽に摂取できる。分けて摂取することで体内のビタミンC濃度をキープできるので、職場のロッカーや引き出しに置いておくと忘れることはないかと。

シミ消しクリームについて

出来てしまったシミについては、肌のターンオーバーやビタミンＣの摂取で解消する見込みは薄いです。紫外線によって、肌が損傷を受けたしまっているので、よりピンポイントでシミの改善が必要です。

それが、ハイドロキノンです。

シミや色素沈着の抑制や改善に使用される。

使用方法は、シミや色素沈着の部分に塗るだけOK。塗って欲しいタイミングは夜の寝る前が良いです。ハイドロキノンを塗ったところに紫外線を受けると、逆にシミを起こすので、寝る前のスマホいじりや電気などの光も避けてほしいところ。

春夏などの紫外線が強い時期、仕事や私生活で日焼けをする人は、夜だけ塗りましょう。

※そばかすや母斑（うすい茶色のアザ）には、効果が期待できないので注意。

レーザー治療について

ハイドロキノンでは解消するできない、肝斑や母斑に加えて、ほくろは外科的な治療。ほくろ除去であれば、保険適応内で取ることはできます。美容目的の治療になると保険適応外なので、数万～数十万はかかる。

費用は高いですが、顔に肝斑や大きなほくろのコンプレックスが解消されて、自信が持てます。私も肌治療で４０万ぐらいはかけてますが、やって良かったと思っています。