剛毛な毛を無くして清潔感を出そう、と考えている男性の方！

脱毛する前に、他にやることあるだろう～！って施術者がツッコミたくなるようなことがあります。

施術者も普通の人間のため、不潔感がある患者様には不快感を覚えます。

患者様にも最低限のエチケットを行って、施術者に嫌われないポイントを施術者目線でお伝えしていきます。

是非、参考してみてください。

目次

１．毛の自己処理ができていない

２．臭いケア

３．VIO

４．足

５．言葉遣い

１．毛の自己処理ができていない

剃毛料金が含まれているプランであればいいですが、事前に毛を自己処理をしてもらうところのクリニックが多いと思います。

脱毛は完全予約制で時間がタイトに決められており、施術者は1日にたくさんの患者様に照射を日々行ってます。

契約書にも事前に毛の自己処理と記載されているなか、

”えっ！本当に剃ってきたの！？全然モジャモジャじゃん！”ってなることがありますね。そうなると、時間に限りがあるため、急いで毛を剃って、照射して、患者記録入力してとドタバタします。

施術後はカルテに詳細を記録して残すため”この人はこういう人なんだ”と、全スタッフが確認できるため、クリニックからマークされます。

全然剃れていない人と綺麗に毛の処理がされている人では、施術する側としての気持ちの入り方が違ってきます。

施術者も同じ人間で、日々何人も施術を行うルーティンになりますからね。

そうならないよう、施術の２～３日前から少しずつ毛を剃っていきましょう！

ちなみに、綺麗に剃毛できている人は施術者から、めっちゃ喜ばれて丁寧に照射をしてくれます。

２．臭いケア

ヒゲの施術

ヒゲの施術時は、患者様にはマスクを外して照射するため、口臭ケアをさていない人は本当に臭いがキツイです。お互いの顔の距離が近くなる分、口臭ケアをダイレクトに受けてしまいます。

洋服

服をしっかり乾かしていない人は、洗濯物の半乾きの臭いで、最悪な状況になります。例えると、梅雨時期の電車内の臭い。

施術部屋は施術者と患者様だけの空間なるため、そんな悪臭空間に1時間もいたら気絶しようなぐらいです。

デリケートゾーン

特にデリケートゾーンが最も蒸れる部位になるため、デリケートゾーンの施術間には、しっかりとタオルで汗を拭き取り、蒸れた臭いを抑えましょう。

梅雨や夏場の汗をかくシーズン

照射中に痛くて汗をかくのは、仕方ないことです。照射前から汗だくだと、着替えで脱いだ汗まみれの服をロッカーにいれると、臭いがロッカーに残りやすくなります。

施術が終わって施術部屋を清掃するとき、ロッカーを開けたら、、、！！

ってなります(笑)

無理して息を吸わないようにしてたり、マスクを二重にして対策することで、多少は臭いを受けないようにできますが、息苦しい状態になります。

十分に呼吸ができなことで、施術のパフォーマンスもそれだけでも劣ってしまいます。

ヒゲの照射前には歯磨きやブレスケアで口臭ケア。

服はしっかりと洗濯物して、しっかりと乾かして、半乾きの嫌な臭いを断ち切りましょう。

また、汗をかいた服は袋などに入れて、臭いが広がらないよう対策をしましょう！

３．デリケートゾーン

特に肛門周囲の毛にトイレットペーパーが絡んでたり、便が残ってたりすることがあります。人に肛門周囲に着いたトイレットペーパーや便を拭き取ってもらうのは、かなり恥ずかしいですよね。

人に自分の肛門周囲を見せる行為自体が相当な羞恥心ですが、トイレットペーパーや便が付着していたら、、、

私ならそのクリニックに通院できません(笑)

私が施術者として経験したのは、カプカピ状態のトイレットペーパーが肛門周囲に張り付いて、拭いても取れなかったことがあります。

2月14日のバレンタインの日で、肛門周囲にチョコレートが付着していて、最悪なバレンタインデーを覚えてます。

そんなバレンタインチョコは望んでません(笑)

デリケートゾーンの照射前や便をしたあとは、シャワーやおしりふきなどで、綺麗にしておきましょう！

４．足のケア

特に男性では素足を人に見られる経験がない分、爪が伸びきっていたり、皮が剝けていたり、かかとが乾燥してガサガサだったりと、人に見られないからケアを怠っている人は多いです。

また、施術前に脱いだ靴下の繊維が付着したまま、1日歩きまわったあとの足の臭いなども注意しましょう。

人から見える部分は清潔感があり、”この人は清潔感ある人だな”って思ってたら、”目に付くところだけ清潔にする人なんだ”と、好印象からの落差は大きいです。

”うわぁ～裏切られた”と、こっちが勝手にそう思っていることなんでしょうけど(笑)

見ないところほど、より清潔感に気を使うべきところになります。

日頃から足のケアや施術前に足に付着した靴下の繊維を取ったり、足汗を拭くなどして、足のケアにも力をいれましょう！

５．言葉遣い

お客様さま神さまという時代は終了してます。

初対面の人に上から目線のタメ口は、かなり印象が悪いですよね？

”よろしくお願いします”や”ありがとうございました”などの丁寧語は最低限の社会人としてのマナーになります。

予約時間になっても連絡や来院がなく、遅刻されて”すみませんでした”の一言も言えず、”いいから早く案内して”という患者様もいます。

社会人としてよりかは、”人として”どうなのかという部分になります。

お互いが気持ちよく、サービスの提供や享受される関係性を築けるよう、人としてのマナーは大事です。

まとめ

１．毛の自己処理ができていない

計画的に綺麗に毛の処理をされている人は、施術者からめっちゃ喜ばれる。

剃毛にかける時間がなく、照射に当てられる時間が増えるため、丁寧に施術を行ってくれる。

２．臭いケア

　口臭や半乾きの臭い、汗で蒸れたデリケートゾーンの臭いは誰でもが嫌な思いをします。悪臭の対策や原因から断ち切りましょう

３．デリケートゾーン

人に肛門周囲を見せるのでさえ恥ずかしいのに、トイレットペーパーや便が付着していたもっと恥ずかしい。

施術前にはしっかり綺麗にしましょう。

４．足

伸びきっている爪やガサガサな肌状態、靴下の繊維が足裏に付着、1日歩きまわったあとの臭いなど、普段から人に見られない部分だからこそ清潔感を出したい。

５．言葉遣い

初対面の人にタメ口や挨拶、お礼の言葉が言えないのは、”社会人として”よりかは”人として”どうなのか？

お互いが気持ちいい関係性を築けるよう、最低限のマナーは守りましょう。

では、またお会いしましょう！