脱毛ってお金と時間が必要かと

特に医療脱毛だと自由診療になるため、何十万円と大きな出費に

何十万を払うからには、脱毛効果を最大限に高めたいですよね

損をしたくない、という心理が働きます

最近ミキサーを買うか迷ってまして、変なミキサーを買いたくないため、めっちゃ通販サイト見てます(笑)

これから脱毛を検討、または契約中の方にも有益な情報になります

何で日焼けが良くないのかというと、

”脱毛効果が下がる”からです！

下がる理由として、

①毛にレーザーが反応しにくい

レーザーというのは、”黒色（メラニン色素）＝毛”に反応。

熱破壊式であれば毛根、蓄熱式はバルジ領域（毛の発毛を促す司令塔）を破壊することで、

毛が生えないようにします。

日焼けで肌が色黒になると、毛に吸収されるはずのレーザーが肌にも多く吸収されて、脱毛効果も下がってしまいます。

熱破壊式と蓄熱式については別で紹介したいと思います。

②パワーが上げられない

”肌に吸収される分、パワーを上げればいいんじゃなの！？”と思うかと。

確かにパワーを上げれば、解決するかもしれませんが、

それ以上に火傷のリスクが高いです！

患者様によっては”火傷してもいいのでパワーを上げて下さい”という要望もありますが、基本的にお断りされます。

また、カウンセリングや契約前の書類に、”日焼けしていると施術をお断りします”など文言が基本的に記載されてます。

”それって、クリニック側の都合じゃない？”と思うかもしれません。

確かにクリニック側が背負うリスクを下げる口実と、受け取られても仕方ありませんが、火傷ってクリニック側と患者様にとって何一つ良いことがないんです。

クリニック・施術者視点

・患者様に火傷なんてさせたくない

・火傷させて施術者は、患者様を火傷させてしまったという罪悪感に陥る

・クリニックの信用が落ちる

・火傷になれば治療費の支払い

患者様様視点

・火傷した部位の脱毛は延期

・火傷治療に専念と通院による時間が奪われてしまう

・火傷の程度によっては、痕になる可能性

双方の視点で考えると、

本当に火傷ってクリニック側と患者様にとって何一つ良いことがないんです。

クリニックや施術者の責任逃れというより、

”患者様にとって不利益になってしまう”ことを第1に考えているからです。

少し重苦しい内容になっちゃいましたね(笑)

”日焼けっていいことないんだな～”って思えてもらったことで、

次は日焼け対策について紹介です！

日焼け対策

①日焼け止めクリーム

男性視点からすると

”そんなもの塗ったことねーよ”、”1回塗ればいいんでしょ？”

このあたりが多いかと

そんな男性向けに分かりやすく解説していきたいと思います。

日焼けクリームのパッケージに”SPF50+”　”PA+++”と目にしますが、

これはいったいなんぞやと。

◆SPF

Sun Protection Factor（サン　プロテクション　ファクター）という略称で、意味は紫外線防止指数。

分かりやすく説明すると、

肌が赤くなったり、やシミ・そばかすの原因となる紫外線B波（UVB）をどの程度、防いでくれるかという指数です。

指数というのが、SPFの後ろに、10・20・30・40・50などの数値。

この数値が大きいほど、日焼け防止レベルが強いという意味です。

少し道のりが長いですが、一緒に頑張りましょう(^O^)

次にPAについて解説していきたいきます

◆PA

Protection Grade of UVA（プロテクション　グレード　オブ　ユーブイエー）という略称で、意味は紫外線A波（UVA）防止効果です。

UVAはUVBよりも波長が長いため、UVBと違って徐々に肌へのダメージが進行します。

肌の深いところ（真皮）までダメージを受けてしまうと、シワやたるみ、肌の色を黒くする原因となります。

SPF同様、PAにも強さがあります。

PAの後ろに、＋、＋＋、＋＋＋、＋＋＋＋の4段階となり”＋”が多いほど、

UVAに対する防止効果が高くなります。

”とりあえず一番強いSPF50、PA＋＋＋＋を塗ればOKじゃん”って思うかもしれませんが、

ライフスタイルに合わせることが大切です。

以下の内容を目安にすればよいかと

◆SPF10～20、PA＋～＋＋

買い物や散歩などの日常生活使用するレベル

◆SPF20～30、PA＋＋～＋＋＋

屋外でのスポーツやレジャーで使用するレベル

◆SPF40～50、PS＋＋＋＋

炎天下でのレジャーやマリンスポーツで使用レベル

②日焼けグッズ

日傘や帽子、サングラス、アームガードなどなります。

日傘や帽子、アームガードは肌へのダメージを防ぐものと分かるのですが、

サングラスはなんで必要なのか？

答えは、目からも日焼けをしてしまうのです。

目の奥には、松果体（しょうかたい）という”メラニン”を作る司令塔がいます。

メラニンとは、シミや黒子を作る原因です。

日差しが目に入る→松果体が刺激→メラニンが身体に放出→肌の色を黒くする

という流れになります。

そもそもメラニンって何のために作られてるの？という疑問がわくかと。

炎天下で色白の肌に急な日差しに晒されると、肌は強い炎症や水膨れだできて、皮が剥けますよね

そうならないよう、予め肌を黒くすることで急な肌へのダメージを抑えるためのです。

ボディビル選手が大会前に行う、身体を黒くする作業（タンニング）で例にとりましょう。

よっしゃー！気合い入れてガンガン肌を黒くするぞー！と意気込んで、

いきなり強い紫外線を浴びると、火傷なってしまい皮が剥けて、肌が黒くならないのです。

少しずつ、紫外線を浴びると、肌の色も黒くなり、紫外線に対して火傷をしにくい肌状態へ。

これがメラニンの役割です！

色白の肌では、紫外線によるダメージが大きいため、肌の色を黒くすることで紫外線による肌への炎症が抑えられるのです。

③食事

日焼け防止のビタミンC、粘膜に関与するビタミンA、代謝を促すビタミンBなど必要になってきます。

日焼け対策のACE（エース）と覚えましょう！

普段からキャベツやニンジン、ブロッコリー、小松菜、パプリカ赤黄色、キノコに加え、旬な野菜を摂取してます。

食事が難しければ、サプリメントで補うのもありかと。

毎日の日焼け防止クリームやサングラス、日傘、アームガードで日焼け対策！

食事も野菜を意識した内容にした成果もあり、

久しぶりにあった同僚や友達に、

そんなに肌白かったでしたっけ！？って驚かれました(笑)

まとめ

脱毛中に日焼けをすると

レーザーに毛が反応しにくくなり、肌トラブルリスクも高く、パワーを上げる事できない。

よって、脱毛効果が下がってしまう。

そうならないように日焼け対策を！

①日焼け止めクリーム

ライフスタイルに合わせたSPFとPAの選択、

◆SPF10～20、PA＋～＋＋

買い物や散歩などの日常生活使用するレベル

◆SPF20～30、PA＋＋～＋＋＋

屋外でのスポーツやレジャーで使用するレベル

◆SPF40～50、PS＋＋＋＋

炎天下でのレジャーやマリンスポーツで使用レベル

②日焼け対策グッズ

日傘や帽子、サングラス、アームガードで肌と目からの日焼けを防止。

③食事

特に日焼け対策で必要なビタミンはACE（エース）

可能であれば食事から、食事から難しい場合はサプリメントで補いましょう！

では、またお会いしましょう！